小児科ブログ

 

小児科医の のほほん日記

小児科医の のほほん日記
フォーム
 
発熱外来
2024-02-14
当院はお年寄りも多く、インフルエンザやコロナのお子さんと院内接触が少ないように、小児科では検査してからの入室にさていただいてます。(陽性の子はべランダ診察)
WEBで予約を取っていただき発熱外来予約の方には、こちらから電話して詳細を聞き、検査内容と時間を決め、重ならないように来ていただいてます。
7時半からWEB予約を開始、8時過ぎから、私が順に電話しています
 
 
検査で鼻に棒を突っ込まれるので、お子さんも大変
この頃、溶連菌も増えているので、喉もグリグリされ、本当にかわいそう、とは思うのですが、薬もあるので検査させていただいてます。ごめんね。。。
 
 
〇検査の傾向〇
インフルエンザ検査は、ウイルスが増殖してある程度の量にならないと陽性が出ないため、
 ・発熱して6時間以内では陽性に出ることは少ない
 ・ワクチンを2回接種している子は陽性に出るのが遅い
 ・微熱だと24時間経たないと陰性になることもある
なので、できれば発熱して2時間以上経過してからの検査がおすすめ
コロナの検査は、
 ・抗原検査は発症して24時間以上たたないと陽性が出にくい
 ・PCR簡易検査は6時間くらいで出ることもあり
なので、12時間くらいたってからの検査がおすすめ
ただし、PCR検査だと、インフルエンザ抗原と2本鼻に突っ込まれます。(抗原なら1本)
 
 
兄弟がインフルエンザであれば、検査なしでも診察の上インフルエンザの薬を出すこともできますが、中学生と小学生など、生活環境が違う場合は両方検査することもあります。
 
 
WEB予約が面倒なのと、時間・人数制限をしているので、小児科外来は比較的空いています。
小児科外来前の廊下はがらがらで、小児科は働いていないのではないかと思われているようです・・・・・
手間ばかりかかり、小児科は稼ぎが少なく肩身が狭いです
 
 
一般外来は空いていますので、熱のない風邪、花粉症の方などどうぞいらしてくださいね
 
 
このめんどくさい外来、いつまでやるんだろう・・・・
 
 
最近の小児科
2024-01-31
寒いですね
今年はさらに花粉の飛散が早まり、もう症状が出ている方もいらっしゃるようです。抗アレルギー剤を飲み始めた方がよいでしょうenlightened
 
 
コロナがあけて半年以上、3年間封印されていた感染症が噴き出し、昨年夏から小児科は忙しくなりました。コロナ、インフルエンザ、溶連菌、アデノ、RS、ウイルス性胃腸炎、水痘、おたふく、、、etc。
このところB型インフルエンザとコロナが増えています。
コロナ+溶連菌やらインフルエンザ+コロナなどW感染症もいて、もう、何でもあり、という感じ
 
中でも、今期は溶連菌感染症が大流行、出荷調整で抗生剤が足りない
インフルエンザBが出始め、タミフルも底をつきそう
コロナも10波到来
胃腸炎も増えてきました。受験の時期なのに。。。
 
 
感染症の時代、ですね。
より一層手洗いうがい、マスク、加湿を心がけてくださいenlightened
 
 
溶連菌感染症は、A群β溶連菌という細菌が喉に感染して、咽頭痛や熱、発疹などが出ることもあります。首のリンパ節が腫れることも多いです。熱は高い子も微熱の子も様々で、大きい子や大人は平熱のこともあります。頭痛や腹痛、吐き気などを訴えることもありますが、咳や鼻水はほとんどでません。
 
検査で陽性になった子には抗生剤を10日間処方します
ちゃんと飲まないと、あとになって腎炎やリウマチ熱などを起こすことがあるので、きちんと飲まなければなりません。
免疫ができるわけではなく、何度もかかりますので、家庭内でぐるぐる回らないよう気をつけましょうねenlightened
 
涼しくなってきましたね
2023-10-24
更新がないとのご指摘をうけましたので、久々に書くことにしました
 
 
コロナが落ち着きつつあるところに、夏からのインフルエンザの流行がはじまり、いつまで続くの発熱外来・・・と疲れています・・・以前の外来に戻りたい
 
 
コロナだけなら子供はもうただの風邪と同じだから、薬もないし5類にしなくてもよいくらい?と思うのですが、ご老人や基礎疾患のある方は命とりになることもあり、また学校保健法で出席停止扱いにいなければならない以上、診断をしなくてはならない、そして、インフルエンザは薬を使った方が早く改善するということで、やはりお鼻のぐりぐり検査をしばらく続けざるを得ません。痛い思いをさせてごめんね
 
 
インフルエンザの検査は、高熱なら発熱して6時間位でも陽性に出ることがありますが(38度位だと12時間くらいかな)発症間もないと偽陰性になっていまうことが多いので、ある程度時間が経ってから検査することをおすすめしています
何回も鼻につっこまれるのはかわいそうですよね
インフルエンザも薬使わなくても1週間から10日で治りますが、だらだらと熱が続きなかなか登校できないので、私はお薬をおすすめしていますenlightened
 
 
今流行しているのはA型インフルエンザ。H3亜型が多く、次いでH1型になっています。
ワクチンの中にはH1N1亜型、H3N2亜型、B型2種類の4種類の型が入っています。コロナ流行のため数年間インフルの流行がほとんどなかったため、以前の免疫は落ちていますし、小さい子はほぼ免疫がない状態です。
1年間にA2回・B1回の計3回インフルにかかった例もありました。今期はインフルにかかったからワクチン不要、と思うのは間違いです。
夏~秋にかかった方もワクチン接種してくださいね
 
 
 
電子カルテ
2023-03-02
私は機械が嫌いです。
すべての機械ですが、特に最近の電子機器はお手上げです
「ママが触ると機械が壊れる」と昔から主人や子供に言われていました。
覚える気もなく、今は説明されても理解不能な婆さんに成り果ててしまいました。
パソコンは眺めるだけでほとんど使っておらず、
いまだに文章を作るときはワープロを使っています。
~化石!(ワープロって知ってます?)
 
当院はカルテもずっと紙カルテで、今の数倍の人数の
患者さんを、診察しながらすごい速さで記録していました
処方箋もものの数秒で書けていました
「電子カルテになったら医者やめる!」とずっと公言しており
実際市の小児夜間救急をしていた北部医療センターが
電子カルテに変わった3年前から救急当番もはずしてもらいま
した。(本来、当院が救急診療を受けている病院なので、私が
小児の当番を受ける義務はなかったのですが、小児科医が
少なかった20年以上前からずっとやっていました。)
 
それが、ついに当院も電子カルテにすると院長先生が決断
され、ごちょごちょと文句を言ったところで聞き入れられず
かといって辞めさせてももらえず、
2022年1月から電子カルテが導入されました。
 
ちょうどこの頃小児でもコロナが増え始め、
電カル記録に何分もかかりイライラMAX
すこしずつ覚えてはいきましたが、以前のように細かく
書いてる暇もなく、特に絵を描いて記録することがほとんど
できずまた問い合わせも多く、検査ひとつ出すのにも、
処方箋一枚出すのにも何倍の時間もかかり、超ストレス
ブラインドタッチもできず(練習する気もない)
患者さんの前で恥ずかしい思いをしていますが
開き直っている状態。。。
 
今は、感染症も減っているし、以前よりかなり患者さんが
少ないので何とかなっていますが、
もう以前のような人数はとても診れません(年寄りだし)
 
こうやって徐々にfade outして、
私は引退、小児科は閉鎖・・になるんかな。
 
この年で毎日毎日防護服を着て暑い中も寒い中も
発熱外来やっている年寄り小児科医は日本に何人いるん
だろう・・
もういい加減、辞めたいわ・・とよく思ってました。
 
でも医者辞めたらすぐにボケそうで怖い、ので、
まだしばらくご厄介になると思いますwink
 
 
 
 
 
 
 
花粉症
2023-03-15
今年は昨年の3倍近く、例年の2倍近くの花粉が飛んでいる
ようで、花粉症デビューをした人も多いようです
 
「花粉症あっても去年までは薬局で買った薬を時々飲むだけで
済んでいたんですけど」
「今までそうかもしれないと思っても目をつぶっていられたん
ですが、今年は認めざるを得ません」etc・・・
と、ホントにひどい印象です
 
 
     enlightened花粉症対策の基本enlightened
 
花粉を持ち込まない、顔や体につけない
  家に入る時は外で花粉を払い、洗面所に直行、顔を洗う
  できれば入浴。脱いだ服は外でよく花粉をはらう。
  目がひどい子はゴーグル等をつける。コンタクト
  レンズは避ける。布団や洗濯物を外に干さない
  窓の開け閉めは(換気)早朝か夕方に短時間。
 
抗アレルギー薬を花粉の飛び始める2週間前(1月末)から
  4月半ばころまで飲む
  花粉を浴びまくってから飲むのと前から飲むのとでは
  同じ薬でも効き方が違います。
  1月半ばに薬をもらいに来ると良いですね。
 
ひどい時期だけ薬を強いものに変更
  今年は早く飲んでいても3月になって症状が押さえられ
  ない子も多いです。軽い抗アレルギー剤であれば
  強めのものに変えたり(飲み薬、目薬ともに)足したり
  しています。
 
花粉症を治す
  杉花粉をうすめた薬を毎日飲んで徐々に杉に慣れさせて
  症状が出なくなる、舌下免疫療法というのがあります。
  8割の人がこれで花粉症が改善します。(効果は10年位
  は持続しますが、また出ることもあります。)
  ただし、3~5年毎日飲み続けなければなりません。
  当院では小学生から60代まで、4年前からやっております  
  5月半ば~12月半ばのみしか開始できません。
 (始めたら通年)
 
 
このほか、2~5月に2~4週ごとに打つ注射ゾレアという薬が
承認されましたが、12歳以上、重症花粉症、の方しかできず
すごく高いしその年だけしか効きません。
当院では行っておりません。
あとはレーザーですが、これも持続しません。
 
今年懲りた方は来年早めの内服、もしくは舌下免疫療法の
開始をお考えになった方が良いと思います。
 
ちなみに私は舌下免疫療法を始めて3年目、
昨年までは薬飲んでも鼻水ジョボジョボでしたが、
このひどい年でも抗アレルギー剤飲むだけで普通に外を
歩けます。
(マスクなしで運動もできました)
来年は(飛散量にもよりますが)抗アレルギー剤なしで
試してみようかと思っています
 
 
 
 
 
発熱外来
2023-02-21
コロナが出てからもう3年。本当に長いですね
 
当院はご高齢の入院患者さんやご老人の受診も多く、
その方たちがコロナに罹患されると重症化されることも
懸念され、熱のある方は大人も子供もとにかく院内に入れない
という方針で、2年半近く前に駐車場にプレハブを建て、
そこで陰性を確認し、必要な方は院内へ、という方針で
やってきました。
救急車来院の方もすべて検査してから院内へ、
ということなので、救急車をお待たせしてしまい申し訳なく
思っていますが、以前、骨折や腹痛で運ばれてきた方が
コロナ陽性でクラスターが出たこともあり、慎重になりました
 
お子さんの発熱も時間を決めて診ていますが、
おとなしく鼻を出してくれる大人と違って、
泣いて暴れる子も多くcrying、何人もの看護師が押さえて検査を
するため時間もかかり、こちらの感染リスクも上がります。
コロナと決まれば説明、発生届、処方箋をこちらで薬局に
届けて持ってきてもらいそれを患者さんに渡す・・etc、
ととても手間と時間がかかりました。
発熱外来が終わると皆疲れてグッタリ、という感じ。
 
プレハブはエアコンはついていますが、換気のために
窓は開け、ドアも開放、ですので
夏は暑く、防護衣を着ていることもあり汗だくで、
水も飲めないため脱水になりかけ気が遠くなりそう。。。
冬は寒くて防護衣の下に何枚も重ね着をしても手はかじかむ
歯はカチカチなる、という苛酷な状態でした。
これを丸2年以上、もういい加減に終わらせたいところです。
 
このところやっとコロナは減ってきて、
検査しても出ない日もあり
ほとんどがインフルエンザに置き換わってきました。
もうインフル検査だけでも良いか?とも思うのですが、
1日1~2人コロナ陽性者が出ることがあるため
両方検査をやっています。
春になりインフルエンザがおさまったとき、発熱外来を
どうするかを検討していますが
どうなることやら、です。
インフルの流行と言っても、皆マスクをしているせいか、
以前のような爆発的な流行ではなく、学級閉鎖がちらほら
程度で済みそうな気がします。3月半ばくらいで終わるかな。
 
発熱外来をやっているせいか、
小児科の一般診察が激減してしまっています
健診や予防接種も同様です。
発熱のお子さんは完全に分けているので
逆に安心と思っていただけるかと思っていましたが
なんででしょうね
聞くと耳鼻科やクリニックに流れてしまっているようです。
また元の体制に戻していくつもりですので
かかりつけの皆様、どうぞよろしくお願いいたしますね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寒いですね
2023-01-16
またまたブログの間が空いてしまいました すみません
 
コロナが出てから早3年
 
当時小児科医は急に暇になり 肩身が狭かったのですが
昨年から小児にも流行が広がり
毎日発熱外来に忙しい日々となりました
 
今年になって3年ぶりにインフルエンザも出始め
このところ毎日タミフルを処方するほどになってきました
 
子供はコロナより高熱の子が多く ぐったり感も強い
。。。ああインフルだなぁと改めて実感しています
 
治療薬があるから良いのですが。。。
 
鳥インフルから新型が出ないことを祈ります
 
 
例年インフルは12月頃に散発しますが
流行の始まりは毎年1月最後の週あたりから2月に爆発的に出て
3月半ばころまで流行が続きます
 
5~6年前から流行の開始は前倒しになり
11月12月に学級閉鎖がでることもありました
 
今はみんなマスクをしているし
手洗いもしているので
以前ほどの流行とはならないかもしれませんが
3年流行がないと基礎免疫は落ちているか 消えているか
と思うので 心配しています
 
さらに コロナと同時罹患すると重症化率が上がります
 
コロナもインフルも子供は脳症を起こすこともありますので
十分注意してください
 
ワクチンはまだ可能ですのでご予約くださいね
 
 
今年も花粉の季節がもうすぐやってきます
 
昨日 杉の木に真っ黄色な爆弾が鈴なりになっているのを見て
ゾーーッとしました
 
2022年は飛散は少なかったので
今年は昨年の1.5~2.5倍飛散するという予報もあります
 
1月末から抗アレルギー剤を飲み始めましょう
 
 
 
 
 
春ですね
2022-04-06
前回のブログから半年以上経ってしまいました
いつもPCに入れてくれてた
看護師さんが長いお休みに入ったり
ワクチン騒ぎや電子カルテ導入などで
日にちが経ってしまいました
またボチボチ再開したいと思いますwink
 
ご卒業 ご入学の方 おめでとうございます
生活が心機一転となる方も多いと思います
新しい環境に慣れるまで少し大変かと思いますが
頑張ってくださいね
 
ワクチンで大騒ぎだったインフルエンザも 結局1人も出ず
2年続けて空振りでした
1つのウイルスの大流行があると 
ほかの感染症が出にくくなると言われていますが
昨年夏にRSが流行したことから 今年は出るかも…とは
思っては いたのですがハズレました
今年の秋は どうしたものやら
 
今年の花粉もあと少し
1年半前から舌下免疫療法を開始した私は
2回目の花粉の季節になりますが
昨年に比べると かなり楽です
最低3年 5年間毎日というのは大変そうですが
慣れれば問題なく こんなに楽になるなら
もっと早くやれば良かったと思っています
 
今年は まだ外の運動は鼻マスクをしていますが
来年は なしでも運動できることを願います
 
2月はじめから子供のコロナ感染者が増えました
発熱の子を10人検査すると
9人が陽性という日もありました
春休みになってだいぶ減った感もありますが
新学期になって また増えないことを祈ります
今は 子供から20代の感染がメインになっています
そして親御さんたち
家族みんな最低10日間自宅療養です と
告げられた時の がっくりさは 見ていて気の毒です
いつになったら普通の生活に戻れるのでしょうか
 
3月から子供のコロナワクチンが開始になりました
今日2回目になる子たちが接種に来ましたが
1回目で副反応が出たお子さんは ほぼいませんでした
(腕が痛かったと言った子が数人)
 
子供のコロナワクチンの問い合わせが増えています
ワクチンに関してはいろいろな考え方があります
先生のお考えは  と聞かれても
それを述べると
いろいろと差し障りがありますので
控えさせていただきます
でも うちの子だったらやると思います
 
ご家族でご検討ください
厚労省のサイトをご紹介しておきます
 
 
 
コロナ
2021-09-15
当院のコロナクラスターも やっと落ち着きました 
何週間も家に帰れない看護師さんもおり 
皆疲弊しきった1か月でした
 
 
コロナは 飛沫感染や接触感染だけでなく
エアロゾルによる空気感染もあるなと感じました
 
皆さんも 布やウレタンマスクではなく
不織布マスクをきちんとすることが大切と思います
 
 
ワクチンが 進んでくれば
重症化する人は 減ってくる思います
ただ ウイルスの感染力は強くなってきており
発症しなくとも 感染して人に移していくことはあるでしょう
 
 
特に 子供はワクチンができないため
学校や幼稚園が始まり広がっていくことを 
非常に恐れています
子供の症状は 比較的軽いことが多いので
ただの風邪症状がコロナだった ということもありえますが
鼻水や咳してる子のすべてを検査するかというと
それはナンセンスです
 
 
周りに感染者がいたり 
人の多数集まるようなところに行ったお子さんで
熱のある子だけ 検査を考えています
 
今後どうなっていくか心配ですが
ワクチン接種者が大多数になれば
自然に減っていくとは思います
 
 
ただ 変移株との追いかけっこになるでしょう
経済も回していかなければならず 
変移株にも効果のあるワクチンや治療薬が
開発されることを祈っています
 
 
     追記
 
今年のインフルエンザワクチンは 
生産本数が昨年に比べてだいぶ少なくなり 
また 出荷も遅くなりそうということなので 
まだ予約は開始できません
 
当小児科は昨年の半分くらいの予約数にする予定です
予約開始はHPに載せますのでどうぞご利用ください
 
RSウイルス
2021-07-16
ガラガラだった小児科外来も
6月末頃からやっと?!患者さんが増えてきました
(小児科閉鎖にならなくてすみそう?!)
ほとんどが 咳 鼻水 熱 のお子さんです
 
普段は秋~冬に流行するRSウイルスの風邪が
このところとても多いです
 
 
RSウイルスって何ていうと
普通の風邪のウイルスなんです
ただ 赤ちゃんがかかると肺炎になりやすく
気をつけなければなりません
 
 
ウイルスに効く薬もなく 咳や熱のお薬での対応となりますが
熱が続いたりゼイゼイしてくるようなら
再受診していただくよう話していますenlightened
 
 
RSウイルスの検査はありますが
健康保険がきくのは1歳未満のお子さんだけなので 
普通は検査しません(わかっても薬があるわけでもないので)
 
ただ 咳や熱が長く肺炎になりかけている子や 
家族に赤ちゃんがいるお子さんなどは 
病院が負担して検査をすることもあります
 
 
現在 熱のある子は電話をいただいて症状を聞き 
他のお子さんと分けて診察し 
待合場所を調整しているため非常に手間がかかります
 
子供のコロナはほとんどいないため 
例年のような診察にしたいのですが
このご時世そうもいかず
いつまでこれをやるのかと思うと気が遠くなりそうです。。。
 
 
例年6~7月末までは
ヘルパンギーナ 手足口病 プール熱などの
夏風邪が大はやりなのですが
前2つの病気は昨年からほとんど診てません
 
これからの小児科の感染の流行図は
毎年変わっていくのでしょうか。。。
 
インフルエンザさえ0だったのですから。。。
1
 

<<特定医療法人双愛会 大宮双愛病院>> 〒330-0804 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2-160 TEL:048-643-1200 FAX:048-644-2902