院 長 挨 拶
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みなさんこんにちは。
当院に関係のある、また当ページを見てくださっている皆様、二ヶ月ぶりの更新です。
4月を迎えたといえまだ肌寒く、コロナもba2に置換してまた増加の気配を漂わせています。体調を崩さぬよう日々をお暮らしください。
いくつか挨拶を申し上げます。
ご存知の通り当院は1月下旬より電子カルテ運営を開始しました。今現在外来においては、予約と当日受診の方が混在しており、日によっては混雑し待ち時間が長くなっていること、わかりづらい点があること、混乱等々お詫び申し上げます。今現在、予約してくださっている方の利点を守る一方、各手続の効率化、在院時間の短縮ができるよう、細部を調整しています。随時改善していきますが、ご意見ございましたら職員にお伝えまたは意見箱に投函お願いします。
二つ目に、この数年は発熱外来やコロナワクチン接種業務など病院の仕事内容が多彩になっており、人材の不足に悩まされてきました。当院では、病棟看護師や看護補助員、臨床検査技師、事務員、薬剤師が各一名増員し問題に対応しているところで、今後も、もっとも不足が顕著な看護師に加え、理学療法士、訪問看護師、相談員の増員を目指したいと考えてています。
大宮双愛クリニックについては栗原新院長が4月より就任しました。詳しくはクリニックホームページをご参照ください。
最後に平和という問題について触れたいと思います。今現在世界約200国、79億人の人類が同じ地球上で生活をしておりますが、不幸なことに戦争、紛争で老若男女、命や健康の危険にさらされている方がおられます。幸い、私共日本は、平和な中で、日々の生活の暮らしを送れ、仕事ができております。当たり前と思われることがいかに幸せであるか、改めて感じ取り、この平和が、我々の父母、祖父母らの世代が、辛い痛い経験、努力することでもたらされたものであること、我々は唯一の被爆国で痛いほど核兵器や戦争の恐ろしさを知り、訴えられる立場であることを自覚し、それらを踏まえて日々の生活を送っていただきたい旨、先の職員の月例会で伝えました。今回のウクライナ問題を通し、日本の平和に感謝し、それを守っていくこと、一人の日本人としてなにができるか、思いを馳せて行動することを職員一同で確認しました。一刻も早く平和が訪れますよう祈念し、ご挨拶とします。
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令和4年4月7日
大宮双愛病院
院長 梅本 富士
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